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センサコラム「計測技術2007年9月号」Vol.01

特集:安全計装の現状と動向
IEC規格の最新動向 
<緊急の課題「安全計装システム」が求められている>

日本電気計測器工業会 中川 雅造



高圧ガス製造事業所における災害事故件数は、2006年度速報値で過去最高の99件に達し、そのうちコンビナート関連では37件に及ぶ(高圧ガス保全協会 第1図参照)。 1999年のIEC61508のJIS化−JIS C 0508の発行に続き、「プロセス産業分野の安全計装システム」、IEC61511についても2007年度中にJIS化発行の予定となっている。IEC61508、さらにIEC61511にて要請されている安全計装システムについて解説を進めることとする。第1図 事業所事故件数推移 第1図 事業所事故件数推移

1.安全計装システムの設計例−化学プラント分離塔

1-1 HAZOP解析

プロセスのハザードと運転上の問題点を同定する。 プロセス技術者,生産エンジニア,安全衛生担当,さらに安全専門担当,運転者,計装技術者,プラント管理者により設備の様々なリスクについて解析を行う。 (ハザード:人,環境や設備に危害を及ぼす可能性のある物理的あるいは化学的状態) (リスク:危害発生の必然性と危害の過酷さの組合せ) 第2図 Diagram of the separation column 第2図 Diagram of the separation column



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