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よくある質問

営業窓口によく質問いただくご相談への対処方法をカテゴリ別にリストアップしました。


レベルセンサについてよくある質問

防爆についてよくある質問

構造別分類(技術的基準)
  1. 技術的基準によるガス蒸気防爆では構造やガスが、どのように分類されていますか?
  2. 技術的基準によるガス蒸気防爆構造にはどのような種類がありますか?
  3. 耐圧防爆構造の電気機器の対象とされるガスまたは蒸気の分類はどうなっていますか?
  4. 本質安全防爆構造の電気機器の対象とされるガスまたは蒸気の分類はどうなっていますか?
  5. 防爆電気機器の最高表面温度に対応した温度等級はどのように分類されていますか?
  6. ガスまたは蒸気の分類に対し適用できる電気機器のグループはどのようになっていますか?
  7. ガスまたは蒸気の発火温度に対応して適用できる電気機器の温度等級はどのようになっていますか?
危険場所とは(技術的基準)
  1. 技術的基準によるガス蒸気防爆の危険場所の分類はどのようになっていますか?
  2. 技術的基準による危険場所に使用できる電気機器の選定はどのようになっていますか?
粉塵防爆とは
  1. 粉塵防爆では構造や粉塵が、どのように分類されていますか?
  2. 粉塵防爆構造にはどのような種類がありますか?
  3. 特殊防塵防爆構造とは何ですか?
  4. 普通防塵防爆構造とは何ですか?
  5. 粉塵特殊防爆構造とは何ですか?
  6. 粉塵にはどのような種類がありますか?
  7. 爆燃性粉塵とは何ですか?
  8. 可燃性粉塵とは何ですか?
  9. 粉塵防爆における粉塵発火度とは何ですか?
  10. 粉塵危険場所とはどのような場所ですか?
  11. 粉塵危険場所の分類はどのようになっていますか?
  12. 粉塵危険場所で使用できる電気機器はどのような構造が必要ですか?



レベル計全般についてよくある質問




分析計についてよくある質問




  • レベルセンサとは何ですか?

    一般的にレベルセンサの多くは、それが連続レベル測定(レベルの変化範囲全体を計測する方法)でも、ポイントレベル測定(全体計測変化の内、上限や下限など特定のレベルに境界面が達したことを検出する方法)でも、いずれの場合でも多少に拘わらず測定物質の特性の一つである「物性」を直接利用しています。例えば、フロート式や圧力式などは測定流体の比重を、静電容量式は誘電率を、また超音波式は超音波が伝播する媒体中の超音波の速度がなどがあります。さらに粉粒体の場合は、粒子形状・粒度見掛比重・安息角・水分などの特性が挙げられます。そしてこれらの特性は、運転条件・測定環境などにより大きく変化するという計測上好ましからざる現象を呈するという性質を持っています。

  • 液体用レベルセンサとは何ですか?

    液面計が対象とするレベルには、一般的に液面と呼ばれる「気相と液相の境界面」、水と油の境目のような「液相と液相の境界面」、さらに浄化槽や原油タンクのポトムのような「液相と固相の境界面」などがあります。液体の種類には単一成分のものから多成分のものまで多種多様でそれぞれに比重・粘度・誘電率など物性が異なります。また、液体の性状に高粘度のもの、付着性のあるもの、表面が泡立っているもの、スラリー状のもの、結晶を作りやすいものなどがあり、これらの要素はレベルセンサ選定にあたり特に留意する必要があります。つぎに容器やタンク内における液体の挙動や圧力、温度などはレベルセンサの精度と関連して重要なファクタでもあります。液体の注入や抜き出しの流速によるレベル変化速度とレベルセンサの応答速度の関係、攪拌機を持つタンク内の液面の波立ち、渦、バブリングや容器の振動などに対しても充分な対策が必要となることもご留意ください。さらに精度が重要な要素となる場合は、レベルセンサの取付方法・取付位置に対し、例えば注入口や抜出口の近くには設置しないとか、レベルセンサが液体の流れによって流されないようにするために、ガイドパイプや防波管を設置するなどの対策にもご配慮くださいますことをご提案いたします。

  • 液比重を利用したレベルセンサとは?

    液面計をご使用される場合は、その液体の「特性」を考慮したレベルセンサの選定が必要となります。液体の比重を利用したレベルセンサには、フロート式や圧力式などがあります。比重の変化は測定値の誤差となってあらわれますが、一般的にプロセス計測・制御に使われるレベルセンサでは、運転条件が一定に制御されているため、比重変化もほとんどなく運転条件で規定された比重で調整されたレベルセンサを使用されればまず問題はないと考えられます。むしろ問題となるのは、そのプラントのスタートアップ時のように、運転条件が定常状態と異なる場合などに測定誤差が発生することが考えられますのでご注意ください。

  • 誘電率を利用したレベルセンサとは?

    物質の誘電率を利用したレベルセンサとして静電容量式があります。水の比誘電率は、0℃で88、20℃で80、100℃で48であり、一般的に比誘電率は物質の温度変化にセンシティブで物質の温度が上昇すると比誘電率は下降するという特性を持っています。静電容量式レベルセンサは測定に比誘電率が介入していますので、温度条件には充分な注意が必要となります。しかし、一般的にはプロセス条件が決まれば温度変化は小さいという考えのもとに使用されていまが、温度変化が小さくとも比誘電率が小さい物質や付着性のある物質および高精度測定を求められる場合は特に注意する必要があります。

  • 超音波を利用したレベルセンサとは?

    超音波を利用した空間計測技術は古くから知られ様々な分野で利用されています。この計測技術をレベル計測に応用したのが超音波式レベル計です。測定対象物の上方へ設置した超音波送受波器(以下センサ)から、超音波パルスを一定間隔で発射します。発射された超音波パルスは測定対象物表面で反射し、この反射波が再びセンサで受信されるまでの往復伝播時間を測定することにより、測定対象物のレベルに比例した電気信号を取り出すことができます。いま、センサから測定対象物までの距離を「 L 」、センサ部から発射された超音波が、測定対象物で反射して再びセンサまで返ってくる時間を「 T 」、気体中における超音波の伝播速度(音速)を「 C 」とすると、次のような関係が成り立つことが知られています。
    L = T・C/2 
    しかし、正確には気体中における超音波の伝播速度C(m/s)は気体温度t(℃)により変化し、一般に次の関係式が使われています。
    C (m/s) = 331.5 + 0.60714・t
    超音波式レベル計は、その原理から気体の温度変化による超音波の伝播速度が、レベル計への誤差として現れます。このような不都合を解消するため、センサに温度センサを内蔵し、超音波の伝播速度を補償することにより、より精度の高い計測を可能にしています。また、センサと組み合わせて使用するコントロールユニットのインテリジェント機能(卓越した波形処理機能、アルゴリズム、波立ち補正機能、障害物除去機能など)により、より信頼性の高い高精度なレベル計側を実現しています。超音波式レベル計は、非接触でレベルを計測できるため、腐食性、付着性、粘性、流動性など接触式では困難であった測定対象物のレベル計測に使用することができます。しかし、超音波の特性から、測定対象物表面に超音波を吸収する泡が発生する、超音波伝播速度に大きく影響を与えるガスやベーパーが発生するアプリケーションでは、計測誤差が大きくなったり、場合によっては計測ができなくなるケースもあり得ます。

  • マイクロ波を利用したレベルセンサとは?

    マイクロ波は、情報伝達(無線、放送、携帯電話など)、熱エネルギー(電子レンジ)、医療(マイロ波治療器、殺菌装置など)など様々な分野で応用されています。マイクロ波と超音波の間には、波長、振幅、周期、振動数、反射や吸収、ドップラー効果など幾つかの類似点が存在します。しかし、両者の本質的な違いは、その物理現象にあります。超音波は音響エネルギーであり、その伝播には気体、液体、固体などの媒体を必要とするため、気体中では減衰しやすく、ガスやベーパーの影響を受けます。これに比べ、マイクロ波は電磁界振動であるためマイクロ波の伝播には媒体を必要としません。言い換えれば、真空中(負圧)でも伝播することができる、減衰しにくい、ガスやベーパーの影響を受けにくいなどの特性を有しています。

  • パルスレ−ダ方式とは何ですか?

    パルスレ−ダ方式はセンサのアンテナから発信されたマイクロウェーブパルスが、測定対象物表面で反射し、反射パルスとして再びアンテナに受信されるまでの往復伝播時間を測定し、測定対象物のレベルに比例した電気信号を取り出すレベル計です。

  • FMCW方式(連続波周波数変調方式)とは何ですか?

    FMCW方式はセンサのアンテナから周波数が連続的に変化するマイクロ波を発信します。ある時間(t0)に発信したマイクロ波(周波数値:f0)は、測定対象物表面で反射しアンテナに受信されますが、その周波数は変化しません。一方、その時点 (t1)で発信されるマイクロ波(周波数値:f1)の周波数は、マイクロ波がアンテナから測定対象物までの往復に要した時間分だけ既に変化しています。この時の受信信号と発信信号の周波数差(△f=f0−f1)は、マイクロ波の伝搬距離に比例するため、この△fを計測することで測定対象物までの距離を計測することができます。

  • 粉粒体用レベルセンサとは何ですか?

    粉粒体は液体とまったく異なった種々の特性を持っており、その中には未開発の特性も多いと思われます。したがって、粉粒体用レベルセンサは典型的な経験工学の分野で育って、今日に至っているとも言えます。

  • 安息角とは何ですか?

    粉粒体の特性の一つとして安息角があります。粉体を静かに落下させると円錐状に堆積します。この円錐の母線が水平面となす角を安息角と言います。なお、粉体が平滑な斜面をすべり落ちる最小角をすべり角といい、すべり角は安息角よりも小さな値となります。安息角は粒度・含有水分・粒の形状により異なる値を示しますが、一般的に粉粒体の含有水分の増加と共に安息角も増加し、粒子径が小さくなると安息角も増加する傾向があります。

  • 粉粒体圧とは何ですか?

    液体中の任意の一点の圧力は、すべての方向に同一でありますが、粉粒体では加えられた圧力より小さい圧力が、他の方向に生じ直角方向で最小になります。また、加えられた圧力がある値以上になるとすべりが生じたり、容器内の底圧は器の深さが内径の3〜5倍になると最高に達しますが、それ以下の深さでは質量の殆どが側壁にかかり増加しません。

  • 閉塞現象について

    粉粒体の特性には、閉塞現象(架橋;Bridging)といわれるものがあります。容器からの粉粒体の排出は重力による自然流下が普通ですが、流動性のよい粉粒体でも排出口がある大きさ以下になりますと下開きの漏斗状になって流出しなくなります。また、付着性のある粉体では排出口の真上だけ排出するような現象が起こります。このような現象を一般的に閉塞現象と呼んでいます。流動性のよい1mm以下の流度を持つ粒子では、排出口の径が粒子径の6倍以上あれば、架橋は生じないとも言われています。

  • レベルセンサ選定に当たって考慮すべき基本事項は何ですか?

    レベル測定の対象物には、液体をはじめ粉体・粒体および塊体などがあり、測定の目的も取引のための受入量や払出量の測定、プロセスの監視や制御、生産量や在庫量の管理などがあります。レベルの測定に際しましては、その対象と目的を認識し、これらに合致した方法と機器を選定することが大切です。レベルセンサから必要な情報を得るためには、信号の処理についてもご留意ください。レベルセンサには
    (1).現場指示のみの製品、(2).伝送器付きの製品、さらには(3).出力を演算・処理して記録・警報・制御のための信号に変換する機能を持っている製品などがあり、その目的に応じて使い分けることが重要なポイントであります。すなわち、レベルセンサを選定するに際しては、まず、目的が何で、何を測定し、必要とする情報は何で、その情報をどのように処理して利用したいかなどを充分に検討されることが必要であると考えております。

  • 防爆とは何ですか?

    防爆とは『電気に起因する爆発の誘発を未然に防ぐこと』です。 すなわち、センサが取り付けられる場所に、可燃性のガスや粉塵が存在し、爆発する可能性のある雰囲気であっても、そのセンサが回りのガスや粉塵を爆発させる点火源にならないことです。この防爆については、労働安全衛生法等の法律により定められています。

  • 何か爆発するのですか?

    それは使用している電気機器の回りにある爆発するかもしれない「ガス」です。


  • なぜ電気機器が原因で爆発するのですか?

    電気機器が原因で爆発するのは、電気機器により発生する電気火花や高温部が回りにある爆発するかもしれない「ガス」に火をつけるからです。


  • 防爆には、どのような種類がありますか?

    防爆の種類にはガス蒸気防爆と粉塵防爆とがあります。





  • ガス蒸気防爆とは何ですか?

    工場その他の事業場において、可燃性ガスまたは可燃性液体の蒸気が存在或いは存在する恐れのある場所に、電気設備を設置しまた使用する場合に、電気設備が原因となって生ずる爆発また火災を防止します。 なお、現在の日本の防爆には、構造規格による規格(従来の防爆、主に国内製品を出願する場合)と技術的基準による規格(国際規格に整合された防爆、主に海外製品を出願する場合)の2種類の規格が存在します。


  • 粉塵防爆とは何ですか?

    工場その他の事業場に存在する粉塵のうち、爆燃性粉塵および可燃性粉塵が存在する場所に、電気設備を設置しまた使用する場合に、電気設備が原因となって生ずる爆発また火災を防止します。


  • 構造規格によるガス蒸気防爆では構造やガスが、どのように分類されていますか?

    防爆構造と対象爆発性ガスの表し方は、下図の通りです。

    防爆構造と対象爆発性ガスの表し方


  • ガス蒸気防爆構造にはどのような種類がありますか?

    耐圧防爆構造(記号:d)、油入防爆構造(記号:o)、内圧防爆構造(記号:f)、安全増防爆構造(記号:e)、本質安全防爆構造(記号:i)、特殊防爆構造(記号:s)の6種類があります。また、本質安全防爆構造には試験の際の安全率の取り方によりia、ibの2通りがあります。通常iだけの場合には、iaを意味します。なお、安全率はibよりiaの方が高くなります。




  • 耐圧防爆構造とは何ですか?

    全閉構造で、容器内部で爆発性ガスの爆発が起こった場合に容器がその圧力に耐え、 かつ、外部の爆発性ガスに引火する恐れのないようにした構造です。


  • 油入防爆構造とは何ですか?

    電気機器の電気火花またはアークを発する部分を油中に納め、油面上に存在する爆発性ガスに引火する恐れのないようにした構造です。


  • 内圧防爆構造とは何ですか?

    容器の内部に保護気体(清浄な空気または不活性ガス)を圧入して内圧を保持することによって、爆発性ガスが侵入するのを防止した構造です。


  • 安全増防爆構造とは何ですか?

    正常な運転中に電気火花または高温を生じてはならない部分に、これらが発生するのを防止するように、構造上および温度上昇について、特に安全度を増加した構造です。




  • 本質安全防爆構造とは何ですか?

    正常時および事故時に発生する電気火花または高温部により爆発性ガスに点火しないことが、公的機関において試験その他によって確認された構造です。


  • 特殊防爆構造とは何ですか?

    耐圧防爆構造、油入防爆構造、内圧防爆構造、安全増防爆構造、本質安全防爆構造以外の構造で、爆発性ガスの引火を防止できることが、公的機関において試験その他によって確認された構造です。


  • 爆発性ガスの分類はどのように分類されていますか?

    爆発等級(火災逸走限界)および発火度で分類されます。


  • 爆発等級とは何ですか?

    爆発等級は火炎逸走限界(標準容器で奥行25oの場合に火炎が走りきるスキ間の最小寸法)の値に従って分類されます。スキの奥行25oにおいて火炎逸走を生じるスキの最小値が0.6mmを超える場合は、爆発等級は「1」、スキの奥行25oにおいて火炎逸走を生じるスキの最小値が0.4mmを超え0.6mm以下の場合は、爆発等級は「2」、スキの奥行25oにおいて火炎逸走を生じるスキの最小値が0.4mm以下の場合は、爆発等級は「3」となります。なお、爆発等級「3」には、“3a”、“3b”、“3c”、“3n”の4種類があります。「3a」は水性ガス(1000°C以上に熟した炭質物に水蒸気を送って得られるガス)および水素、「3b」は二硫化炭素、「3c」はアセチレン、「3n」は爆発等級3のすべてのガスとなります。





  • 発火度とは何ですか?

    発火度は爆発性ガスの発火温度に従って分類されます。発火温度が450℃を超えるものは「G1」、300℃を超え450℃以下のものは「G2」、200℃を超え300℃以下のものは「G3」、135℃を超え200℃以下のものは「G4」、100℃を超え135℃以下のものは「G5」、85℃を超え100℃以下のものは「G6」の6種類で分類されています。


  • 構造規格によるガス蒸気防爆の危険場所の分類はどのようになっていますか?

    構造規格による危険場所は危険雰囲気の存在する時間と頻度に応じて、0種場所、1種場所、2種場所の3種類に分類されています。“0種場所”とは危険雰囲気が通常の状態において、連続してまたは長時間持続して存在する場所、“1種場所”とは通常の状態において、危険雰囲気を生成する恐れがある場所、“2種場所”とは異常な状態において、危険雰囲気を生成する恐れがある場所となっています。


  • 構造規格による危険場所に使用できる電気機器の選定はどのようになっていますか?

    “0種場所”では0種場所に対し認められた本質安全防爆構造のiaの電気機器、“1種場所”では本質安全防爆構造、耐圧防爆構造、内圧防爆構造の電気機器、“2種場所”では本質安全防爆構造、耐圧防爆構造、内圧防爆構造、安全増防爆構造、または油入防爆構造の電気機器となっております。


  • 技術的基準によるガス蒸気防爆では構造やガスが、どのように分類されていますか?

    防爆構造と対象爆発性ガスの表し方は、下図の通りです。

    防爆構造と対象爆発性ガスの表し方





  • 技術的基準によるガス蒸気防爆構造にはどのような種類がありますか?

    耐圧防爆構造(記号:d)、油入防爆構造(記号:o)、内圧防爆構造(記号:p)、安全増防爆構造(記号:e)、本質安全防爆構造(記号:i)、特殊防爆構造(記号:s)の6種類があります。これは構造規格によるガス蒸気防爆の種類と同じです。


  • 耐圧防爆構造の電気機器の対象とされるガスまたは蒸気の分類はどうなっていますか?

    ガスまたは蒸気の最大安全すきまの範囲が0.9mm以上の場合は「A」、ガスまたは蒸気の最大安全すきまの範囲が0.5mmを超え0.9mm未満の場合は「B」、ガスまたは蒸気の最大安全すきまの範囲が0.5mm以下の場合は「C」で分類されています。

  • 本質安全防爆構造の電気機器の対象とされるガスまたは蒸気の分類はどうなっていますか?

    ガスまたは蒸気の最小点火電流比の範囲が0.8を超える場合は「A」、ガスまたは蒸気の最小点火電流比の範囲が0.45以上0.8以下の場合は「B」ガスまたは蒸気の最小点火電流比の範囲が0.45未満の場合は「C」で分類されています。また、最小点火電流比はメタンの最小点火電流を基準とされています。


  • 防爆電気機器の最高表面温度に対応した温度等級はどのように分類されていますか?

    最高表面温度の範囲が300℃を超え450℃以下の場合は「T1」、200℃を超え300℃以下の場合は「T2」、150℃を超え200℃以下の場合は「T3」、100℃を超え135℃以下の場合は「T4」、85℃を超え100℃以下の場合は「T5」、85℃以下の場合は「T6」と分類されています。




  • ガスまたは蒸気の分類に対し適用できる電気機器のグループはどのようになっていますか?

    以下のように分類されます。

    ガスまたは蒸気の分類 適用できる電気機器のグループ
    耐圧防爆構造
    本質安全
    防爆構造
    内圧防爆構造
    安全増防爆構造
    油入防爆構造
    A UA UB UC U
    B - UB UC
    - - UC
  • ガス・蒸気の発火温度に対応して適用できる電気機器の温度等級は?

    以下のように分類されます。

    ガスまたは蒸気の発火温度 適用できる電気機器の温度等級
    (全ての防爆構造に共通)
    450℃を超えるもの T1 T2 T3 T4 T5 T6
    300℃を超えるもの - T2 T3 T4 T5 T6
    200℃を超えるもの - - T3 T4 T5 T6
    135℃を超えるもの - - - T4 T5 T6
    100℃を超えるもの - - - - T5 T6
    85℃を超えるもの - - - - - T6
  • 技術的基準によるガス蒸気防爆の危険場所の分類はどのようになっていますか?

    技術的基準による危険場所は危険雰囲気の存在する時間と頻度に応じて、0種場所、1種場所、2種場所の3種類に分類されています。“0種場所”とは危険雰囲気が通常の状態において、連続してまたは長時間持続して存在する場所、“1種場所”とは通常の状態において、危険雰囲気を生成する恐れがある場所、“2種場所”とは異常な状態において、危険雰囲気を生成する恐れがある場所となっています。これは構造規格によるガス蒸気防爆の危険場所の分類と同じです。


  • 技術的基準による危険場所に使用できる電気機器の選定はどのようになっていますか?

    “0種場所”では0種場所に対し認められた本質安全防爆構造のiaの電気機器、“1種場所”では本質安全防爆構造、耐圧防爆構造、内圧防爆構造の電気機器、“2種場所”では本質安全防爆構造、耐圧防爆構造、内圧防爆構造、安全増防爆構造、または油入防爆構造の電気機器となっております。これは構造規格による危険場所に使用できる電気機器の選定と同じです。





  • 粉塵防爆では構造や粉塵が、どのように分類されていますか?

    防爆構造と粉塵発火度の表し方は、下図の通りです。

    防爆構造と粉塵発火度の表し方
  • 粉塵防爆構造にはどのような種類がありますか?

    特殊防塵防爆構造(記号:SDP)、普通防塵防爆構造(記号:DP)、粉塵特殊防爆構造(記号:XDP)の3種類があります。

  • 特殊防塵防爆構造とは何ですか?

    全閉構造で接合面の奥行を一定値以上にするか、または接合面に一定値以上の奥行をもつパッキンを使用して、粉塵が容器内部に侵入しないようにした構造です。


  • 普通防塵防爆構造とは何ですか?

    全閉構造で接合面の奥行を一定値以上にするか、または接合面にパッキンを使用して、粉塵が容器内部に侵入しにくいようにした構造です。





  • 粉塵特殊防爆構造とは何ですか?

    特殊防塵防爆構造および普通防塵防爆構造以外の構造で、粉塵防爆性能を有することが公的機関において試験その他によって確認された構造です。


  • 粉塵にはどのような種類がありますか?

    粉塵の種類は、その性質により爆燃性粉塵と可燃性粉塵に分類されています。

  • 爆燃性粉塵とは何ですか?

    空気中の酸素が少ない雰囲気中または二酸化炭素中でも着火し、浮遊状態では激しい爆発を生じる金属粉塵などです。


  • 可燃性粉塵とは何ですか?

    空気中の酸素と発熱反応を起こし爆発する粉塵を言い、小麦粉・でんぷん・砂糖・合成樹脂・化学薬品などの非導電性のものと、カーボンブラック・コークス・鉄・銅などの導電性を有するものに分けられる。





  • 粉塵防爆における粉塵発火度とは何ですか?

    発火度は、発火温度に従って3等級に分類されています。発火温度が270℃を超えるものを「11」、200℃を超え、270℃以下のものを「12」、150℃を超え、200℃以下のものを「13」で表示します。

  • 粉塵危険場所とはどのような場所ですか?

    粉塵危険場所とは、工場その他の事業所において爆発を生ずるために十分な量の粉塵が空気中に浮遊し、危険雰囲気を生成する恐れがあるか、または粉塵の堆積があって浮遊する恐れがある場所を言います。

  • 粉塵危険場所の分類はどのようになっていますか?

    粉塵危険場所は、危険性雰囲気を生成する粉塵の種類に従って、「爆燃性粉塵危険場所」と「可燃性粉塵危険場所」に分類されています。また、『粉塵が浮遊しているかまたは堆積のおそれがある場所』とは、@.通常の状態において、連続的・周期的または断続的に粉塵が浮遊しまたは堆積している場合。A.異常な状態(機械装置の故障、誤操作など)において粉塵が浮遊しまたは堆積する恐れがある場合をすべて含んでいます。

  • 粉塵危険場所で使用できる電気機器はどのような構造が必要ですか?

    爆燃性粉塵危険場所では「特殊防塵防爆構造」、可燃性粉塵危険場所では「特殊防塵防爆構造」または「普通防塵防爆構造」が必要となります。

  • 傾斜フロート式レベルスイッチとは?

    傾斜フロート式レベルスイッチの使用目的は、水や排水の希望液位を検出し、警報またはポンプなどの制御信号を取り出すために使用するものです。主に下水処理用水、工場排水などの計測に多く使用されています。また、汚水やスラリー状の液体や高粘度の液体の計測にも適しており、幅広い使用環境で活用されています。その特長として現場での設置や調節が容易であることが上げられます。波立ちや流れによるチャタリングの影響を受けにくく、安定した検出信号を得ることができるのも特長の一つです。当社製品では、クイックフロート(FQ形)が該当します。

  • ボールフロート式レベルスイッチとは?

    タンクサイドにあるノズルに取り付けて使用するレベルスイッチで、球形に近い形状のフロートが多く使用されているため、このように呼ばれています。また、接点にマイクロスイッチとリードスイッチを利用したタイプがあります。当社製品では、マグネット式レベルセンサFM形およびマイクロスイッチ式レベルセンサHM形が該当します。

  • フロートガイドパイプ式レベル計とは?

    フロートガイドパイプ式レベル計は、フロートが液面に追従して上下し、フロート内のマグネットにより、ガイドパイプ内の磁気感応素子でその位置を検出し、レベルを表示するレベル計です。磁気感応素子の内、リードスイッチを使用するものでは、フロートガイドパイプ式レベル計と抵抗式レベル計があります。また、磁気感応素子として磁歪線を使う磁歪式レベル計があります。当社製品では、抵抗式レベル計(LR形)と磁歪式レベル計(MS形)が該当します。

  • 抵抗式レベル計とは?

    ガイドパイプ内に抵抗とリードスイッチを梯子状に並べたものを設置し、フロート内の磁石の位置を検出するタイプのレベル計です。当社製品では、抵抗式レベル計(LR形)が該当します。





  • 磁歪式レベル計とは?

    磁歪式レベル計は、比較的最近実用化されてレベル計です。フロート内の磁石の位置をWiedemann効果による磁歪現象の応用により高精度に検出するレベル計です。

  • Wiedemann効果とは?

    Wiedemann効果は、磁歪線の一端にパルス電流を流すと磁歪線の全長に管状磁界が生じます。位置検出用マグネットの磁界と管状磁界を交差させると相乗効果により弾性振動波が発生します。この弾性振動波の伝達時間は、伝達距離に比例することを利用し、到達時間を繰り返し計測することにより、極めて高いレベル計測が可能となります。

  • フロートガイドパイプ式レベルスイッチとは?

    フロートガイドパイプ式レベルスイッチは、水や油をはじめ化学薬液に至るまで、各種液体の液面位置をフロートにより追従させ、希望液位を検出し、警報または電磁弁・ポンプなどの制御用信号を取り出す目的で使用されるもので、フロート式レベルスイッチの代表的なものです。当社製品では、リード式レベルセンサ(FR形)、小形レベルセンサ(OL形)、超小形レベルセンサ(LS形)および側面取付タイプの小形横取付形レベルセンサ(SH形)が該当します。

  • 圧力式レベル計とは?

    液体が入っているタンクには、液体の比重が一定であれば基準面(タンク底面)にかかる圧力は液面の高さに比例します。したがって、この圧力を測定することによりタンク内の液面の高さ(レベル)を測定することができます。ただし、内圧のあるタンク内の液体のレベルを求めるには、内圧の影響をキャンセルするために差圧測定が必要となります。圧力式レベル計は、気泡式・片圧式・差圧式・投げ込み式に分類されています。





  • 気泡式レベル計とは?

    気泡式レベル計は測定タンク内にパージ管を挿入し、一定量の少量の空気(または不活性ガス)を連続的にパージすると、その背圧はパージ管先端の液体の圧力に等しくなります。これを差圧(または圧力)伝送器に加えてレベル測定する方式を気泡式レベル計といいます。この方法は原理・構造・現場取付等が比較的簡単であるため、比較的低コストでレベルを測定でき、差圧(圧力)伝送器の位置が測定に影響しないという利点があります。当社製品では、パージ電送式レベル計(LA形)が該当します。

  • 片圧式レベル計とは?

    片圧式レベル計は、タンクボトム付近にベローズ式の圧力計を取り付け、目盛に液面高さを刻んだもので、構造上シンプルであるが液面位目盛のほか、各タンクに合わせた容量や重量目盛を刻むことが可能です。

  • 差圧式レベル計とは?

    タンクに入れられた液体の比重が一定であれば、基準面に加わる圧力は液位に比例します。この圧力を測定することにより、タンク内の液体のレベルが測定できます。この圧力を測定するのに差圧伝送器を用いる方法で測定します。

  • 差圧伝送器・力平衡式とは?

    フォースバランス式とも言われ、性能・保守性などの点で力平衡式は、差圧伝送器の主流を占めています。とりわけ、空気式伝送器では現在も決定的な方式とされています。





  • 差圧伝送器・変位平衡式とは?

    バートン式対向ベローズに代表される方式で、電源や供給空気を必要としてない点から現場形指示計や差圧スイッチなどとして使われています。

  • 差圧伝送器・変位変換式とは?

    安定性の高い変位(電気変換素子)と電子回路技術および機械加工技術の目覚ましい進歩により、変位変換式の差圧伝送器の実現が可能となりました。現在、プロセス用差圧伝送器として実用化されているものは、キャパシタンス方式・半導体ストレインゲージ方式・シリコンレゾナント方式の3つに大別できます。この変位変換方式の特長は、小型、検出変換部と増幅伝送部の分離、高性能、構造が簡単なことによる高信頼性などです。

  • 差圧伝送器・キャパシタンス方式とは?

    高圧側・低圧側の測定ダイヤフラムに加わった圧力によって変位する移動電極と固定電極との間に形成する静電容量の変化を電気信号に変換し出力するものです。当社製品では、パージ電送式レベル計(LA形)が該当します。

  • 差圧伝送器・半導体ストレインゲージ方式とは?

    ピエゾ抵抗効果により圧力を抵抗値の変化に変換し、電気回路によって電流信号を出力する構造です。一般にこのセンサは、差圧センサ・静圧センサ・温度センサが同一のシリコンチップの上に形成されている複合センサになっています。当社製品では、パージ電送式レベル計(LA形)が該当します。





  • 差圧伝送器・シリコンレゾナント方式とは?

    90年代前半に実用化された方式で弦の振動数が張力によって変化する原理を使っています。シールダイヤフラムに加わった圧力が封入されたシリコンオイルを経由してセンサアセンブリに伝達されます。このセンサアセンブリ中に単結晶シリコンで作られたダイアフラムチップがあります。この表面に真空室が設けられ内部にH形の振動子が作られ固有振動数で振動しています。伝達された圧力はこのダイアフラムチップの上下に加わり、圧力差に応じてダイアフラムチップが変形し、H形の振動子の張力が変化し、この結果振動数が変化します。この振動数変化がマイクロプロセッサで演算処理されて電流信号を出力します。当社製品では、パージ電送式レベル計(LA形)が該当します。

  • 投げ込み圧力式レベル計とは?

    検出器をチェーンまたは専用ケーブルなどによって液中に吊り下げ或いは沈設し、液圧を検出することにより液面を測定するもので、配水池・ダム・各種タンク・放流路・下水道・汚水槽・河川・海洋など幅広い範囲に渡って用いられています。圧力式レベル計の一種ですが、「投げ込み圧力式」の名が示すごとく、特別な据置工事を必要とせず簡単に設置できることが大きな特長となっています。当社製品では、投げ込み式水位計(PL形およびDR形)が該当します。

  • 静電容量式レベルセンサとは?

    センサ検出部は測定電極とアース電極およびこの2電極を互いに絶縁す る絶縁部から構成され、2電極間に生じる静電容量変化より測定物の有無を検出します。粉粒体や塊体・液体など測定物を選ばないことから多種多様にわたり使用されているレベルスイッチの1つです。当社製品では、静電容量式レベルセンサ(K形)が該当します。

  • 静電容量式近接センサとは?

    検出部は測定電極のみで構成され、測定物が近接したことで生じる測定電極と測定物間の静電容量変化を検出し、測定物の有無を検出します。





  • 静電容量式レベル計とは?

    検出部は互いに絶縁された測定電極と接地電極から構成され、また接地 電極は金属タンク壁に電気的に導通させています。この測定電極と接地 電極へ電気的に導通された金属タンク壁間に生じる静電容量値の変化か ら測定物のレベルを検出します。当社製品では、静電容量式レベル計 (CM形)が該当します。

  • 静電容量式追従式レベル計とは?

    各種液体・粉体等のレベルを計測すると共に、2種の異なる液体の境界 面の計測が可能となるレベル計です。主な特長として、樹脂製のガイド パイプ内を検出電極が上下動するため、付着による影響が少なく化学薬 品やガスの影響を受けることなく計測できます。タンク内に挿入するガ イドパイプと検出電極を液面や界面に追従させる計測部および計測部の 制御やレベル信号を出力させる変換器部から構成されており,タンク (測定物)内に設置したガイドパイプ内に高周波ケーブルで吊した検出 電極の静電容量の変化を検出する方式を採用しています。当社製品では、 静電容量式レベル計・追従タイプ(CL形)が該当します。

  • 電極式レベルセンサとは?

    電極に導電性液体が接触すると電極間に電流が流れるという簡単な原理である上、電極の組み立てが現場で行える非常に簡単な構造で、電極材質が豊富であることから浄水場や工場排水処理設備などに幅広く使用されています。当社製品では、電極式レベルセンサ(FE形)や電極帯方式(CE形)が該当します。

  • 導電率式レベルセンサとは?

    導電率式レベルスイッチは静電容量式レベル計と共に電気的な液位検出 方式として、鉄鋼・食品・化学・薬品・半導体などの諸工業や農業水、 浄水場、汚水処理などの液面制御に最も汎用的に幅広く使用されていま す。電極に測定液が接触すると、測定液が回路の一部となり電流が流れ レベルを検出する最も簡単な動作原理であり、あらゆる導電性液体を測 定対象液としたレベルセンサです。導電率式レベルスイッチには、電極 の配置によって電極式レベルセンサとリーク式レベルセンサに大別され ます。





  • リーク式レベルセンサとは?

    電極式レベルスイッチと同様測定液の導電性によるものであるが、リー ク式レベルセンサは電極と大地(アース)間の電流の流れの有無で液位 を検出するもので、最大10点の電極を1本の棒状センサに取り付けるこ とができるため、非常に狭い箇所での液位制御を可能にし、下水道設備 に幅広く使用されています。当社製品では、導電率式レベルセンサ(M T10形)が該当します。

  • 超音波式レベル計とは?

    超音波の伝搬現象を利用しその伝搬時間の測定や減衰の検出によって動作するレベル計で、空中超音波式レベル計と潜水超音波式レベル計に大別できます。

  • 空中超音波式レベル計とは?

    超音波の伝搬現象を利用し、その伝搬時間の測定や減衰の検出によって 動作するレベル計で、液体をはじめ粉粒体のレベル測定に使用されてい ます。空中超音波式レベル計は、連続測定用の反射式レベル計と一点検 出用の透過式レベルセンサの両方とも実用化されています。反射式レベ ル計の場合は、超音波パルスが測定対象の表面までの空間距離を往復す るのに要する時間を測定することによってレベルを連続的に測定する方 式のものがほとんどであり、後者の透過式レベルセンサの場合は、あら かじめ定められた位置の測定対象のレベルが到達した場合に生ずる超音 波の減衰を検出する方式のものが多く使用されています。連続測定用の 超音波レベル計は、測定対象に非接触でレベルを測定できるため、付着 性・腐食性・粘性・流動状態や汚濁物を含むために他種のレベル計では 測定が困難な測定対象のレベル測定に使用されています。当社製品では、 センサ部とコントロールユニット部を分離したタイプ:XPL PLUS(10ポ イント式)、DPL PLUS(2ポイント式)、SPL(シングルポイント式) およびMultiRanger100/200(マルチタイプ)や一体形タイプのPLU形・QS 1000形などが該当します。

  • 空中超音波式透過式レベルセンサとは?

    検出部のギャップ両側内部に発振用と受振用の圧電素子がそれぞれ対向 する位置に備え付けられてあり、発振側圧電素子から数μ秒ごとに超音 波パルスが発振されます。測定対象物がない場合、超音波パルスは空気 中で減衰し受振側圧電素子まで伝搬しませんが、ギャップ間に測定対象 物が介在することにより、超音波パルスが受振側圧電素子まで伝搬しま す。この変化を検出信号として外部へ出力するセンサです。当社製品で は、超音波式レベルセンサ(SQ形)が該当します。





  • 潜水超音波式レベル計とは?

    水中のセンサから水面へ向け超音波を発振した瞬間から、その超音波が水面で反射され再びセンサで受信されるまでの時間をセンサから水面までの距離に換算し、水位として出力するもので精密な水位測定に使用されています。

  • 放射線式レベル計とは?

    電磁波の一種であるガンマ線の透過と吸収を利用するレベル計です。プロセスの測定条件が極めて厳しい場合(高温・高圧・研磨性・有毒・腐食性など)のレベルの連続測定およびポイント検出に使用されます。

  • マイクロウェーブ式レベル計とは?

    電波(マイクロウェーブ)を応用したレベルセンサやレベル計は、電波の透過性を利用して測定対象物が存在するか否かを発射された電波の減衰する度合い(減衰率)で検出する透過式レベルセンサと測定対象面からの反射を利用して発信から受信までの時間を元に距離(レベル)を求める反射式レベル計に大別されています。

  • 透過式レベルセンサとは?

    送信器と受信器から構成されており、送信器から発射される電波を受信 器にて検出し、その受信量の増減または有無により測定物の有無を検出 します。





  • マイクロウェーブ式レベル計(反射式レベル計)とは?

    環境(温度・風雨等)の影響を受けないと言う電波の特性から非接触式 レベル計としてその有効性は従来から認められていました。しかし、高 価であるため汎用的には使用されていませんでした。近年では電子部品 の発達により廉価で小さく製品化できたため急速に普及しています。こ の反射方式のレベル計には、パルス伝搬時間測定方式(パルスレーダ方 式)と周波数変調連続方式(FMCW方式)があります。

  • マイクロウェーブ式レベル計(パルスレーダ方式)とは?

    センサ部のアンテナから発信されたマイクロ波パルスが測定物表面で反 射し、反射パルスとして再びアンテナに受信されるまでの往復伝搬時間 を測定して、レベルを算出する測定方法を利用したレベル計です。当社 製品では、2線式タイプのマイクロウェーブ式レベル計(SLR200 形)と4線式タイプのマイクロウェーブ式レベル計(SLR300形) が該当します。

  • マイクロウェーブ式レベル計(FMCW方式)とは?

    測定対象物に向けて周波数が直線的に変化するマイクロ波を発信します。ある時間に送信した信号は、測定対象物まで到達、反射し受信されます。 一方、その時点で送信されている送信信号の周波数は、マイクロ波が往 復に要した時間分既に変化しています。この時の受信信号と送信信号の 周波数差は、マイクロ波の伝搬距離に比例していることにより、レベル を算出する測定方法を利用したレベル計です。当社製品では、マイクロ ウェーブ式レベル計(SLR400形)が該当します。

  • 重錘式レベル計とは?

    ワイヤロープで吊り下げた測定錘をタンク内に下降させて粉体面に着床 したときのワイヤロープの張力変化で機械的に粉体レベルを検出するレ ベル計で粉体面検出時の測定錘の下降距離に応じたレベル信号を出力す る構造のレベル計です。





  • パドル(回転翼)式レベルセンサとは?

    櫂(かい)状羽根を回転させ測定対象物により羽根の回転が拘束された ときスイッチング動作をする回転翼式レベルセンサと円形感知羽根の往 復運動(ピストン運動)が測定対象物により妨げられた時、接点信号を 出力するピストン式レベルセンサがあり、両者とも機械的検出方法であ り、特長や用途において共通する部分がある粉体用のレベルセンサです。

  • 回転翼式レベルセンサとは?

    羽根の回転による機械的な検出方法で粉体のレベル検出としては最も一 般的なレベルセンサして使用されていました。測定対象物の特性や周囲 条件の影響を受けにくく、感度調整が容易であることから広く活用され ているレベルセンサです。当社製品では、コンパクトタイプのR7形と 汎用タイプのRB形が該当します。

  • ピストン式レベルセンサとは?

    ピストン式レベルセンサはパドル式レベルセンサに属し、タンク内に挿 入する感知羽根が往復運動を行い、粉体が存在するときは往復運動が停 止することを利用し、粉体の有無を検知する粉粒体専用のレベルセンサ です。モータの回転をリンク機構によりピストン運動に変換し、シャフ トおよび感知羽根は低速度でピストン運動を繰り返します。感知羽根の 周囲に粉体が存在しない時は感知羽根に外力が加わらないためスプリン グの伸縮はありません。粉体が感知羽根と接触すると感知羽根のピスト ン運動が妨げられ感知羽根はやがて停止します。感知羽根が停止しても リンク機構は回転を続けスプリングが縮み、リンク機構が変形してマイ クロスイッチを動作させ外部に信号を出力するとともにモータの回転が 停止します。感知羽根の周囲から粉体がなくなるとスプリングの力によ りリンク機構およびマイクロスイッチも元の状態に復帰し、再びピスト ン運動を繰り返す原理のレベルセンサで当社製品では、ピストン式粉面 センサ(ビンレベラー)・C5形およびB3形が該当します。

  • 振動式レベルセンサとは?

    被測定物を検出する部分を振動させ被測定物との接触により振動の変化 により検出するセンサで、音叉を利用した音叉式レベルセンサと検出パ イプを振動させる振動ロッド式レベルセンサおよび検出面がフラットな 振動膜式レベルセンサがあります。





  • 音叉式レベルセンサとは?

    センサ検出部に内蔵された圧電素子が検出部分であるフォーク部を一定 の周波数で振動させます。フォーク部が空気中にある場合は一定の周波 数で振動しますが、フォーク部が液体で満たされるとこの振動周波数が 変化します。この周波数変化を圧電素子で検出し、液体の有無を検出す る液体用レベルセンサです。当社製品では、リキッドフォークセンサ・ SG形(汎用タイプ)と小形タイプ(ミニスクイング)のSG10形が 該当します。

  • 振動ロッド式レベルセンサとは?

    微粉体・粉体・粒体・塊体・液中の堆積物(スラッジや砂など)を希望 粉面位置において検出し、警報または電磁開閉器などの制御信号を取り 出すために使用するもので、センサ検出パイプが測定物に埋もれるとリ レーがON-OFFするレベルセンサです。検出パイプと振動板で折返し片持 はりを構成し、振動板の先端にマグネットを設け対向する位置に配置し た電磁石に交流電流を流して極性を連続的に反転させて、マグネットを 反発・吸引することにより検出パイプ先端に振動を生じさせます。検出 パイプの振動が粉体との接触により減衰すると電磁石に流れる電流が変 化するためこの変化を検出して粉体検出信号を出力します。当社製品で は、振動式レベルセンサ(VL形)が該当します。また、圧電素子を二 点支持構造で振動させる高感度形振動式レベルセンサ(VH形)と圧電 素子と加速度ピックアップを動作原理に取り入れたコンパクト形振動式 レベルセンサ(VM形)があります。

  • 振動膜式レベルセンサとは?

    小形・軽量で機械的駆動部がなく、検出面がフラットなためホッパ内へ の突き出しがなく、小型ホッパをはじめ機器組み込みに最適なセンサで す。振動板に圧電素子を貼り付け、圧電素子にパルス状の電圧を印加し て振動板を歪ませると振動板に残響振動が発生します。この残響振動は 時間と共に減衰しますが、振動板に粉体や高粘度液体が接触していない 時は緩やかに、振動板に粉体や高粘度液体が接触している時は急速に減 衰します。このような残響振動の減衰の状態を比較し、粉体や高粘度液 体の有無を検出するセンサです。当社製品では、パルス振動式レベルセ ンサ(VP形)が該当します。

  • 重量式レベル計とは?

    タンクやホッパ内の液体や粉粒体の量を検出する方法として、タンクや ホッパの重量を測定し内容物の量(レベル)を測定するホッパースケー ル式レベル計があります。重量センサとしては一般的にはストレスゲー ジ式ロードセルが使用されています。





  • レーザ式レベル計とは?

    レベル計や距離計の測定原理には干渉型・位相差検出型・TOF型・三 角測量型・合焦点型などがあります。しかし、プロセスオートメーショ ンをはじめとする工業計測で広く使われているレベル計となると概ね位 相差検出方式・TOF方式・三角測量方式の3方式に限られています。

  • 光式レベル計とは?

    発光素子と受光素子を有し、両素子間に光を遮断する物質がある場合と ない場合の光電流の変化を利用したものです。発光素子と受光素子はガ イドパイプ内に収め、界面位置などを連続的追従させる光式レベル計と 両素子間に光を遮断する物質の有無による光電流の変化を検知する光式 レベルセンサに大別てきます。

  • 光式レベル計(連続指示タイプ)とは?

    発光素子と受光素子はガイドパイプ内に収め、界面位置などを連続的に 追従させ界面測定を行うレベル計で電波式などとは異なります。なお、 光源にはパルス変調した赤外線を利用し、ガイドパイプの表面の汚れや 透明度の低い液体あるいは外乱光によるノイズの影響を受けないように している。当社製品では、光式界面計(OX100形)が該当します。

  • 光式レベルセンサとは?

    発光素子と受光素子を対向配置させており、両素子間に光を遮断する物 質がない場合には光電流は最大で、光を遮る物質が入ってくると光電流 は減少または遮断されます。この光電流の変化を増幅してリレー回路を 動作させるレベルセンサで界面検出に最適です。当社製品では、光式界 面センサ(OX形)が該当します。





  • 磁気圧式酸素分析計とは?

    酸素がその他のガスとは異なり、磁気に強い吸引力を受ける特性(パラマグネティック)を分析原理に活用した酸素分析計です。測定ガス中の酸素濃度を圧力変換し、さらに流速に変換してマイクロフローセンサで測定します。振動補正用マイクロフローセンサを使用することにより、測定レンジを0〜0.5%・・・100%O2に任意設定することが可能です。また、マイクロフローセンサは測定ガスと非接触な上、可動部がなく、ガスラインには腐食性に優れた材質を使用しているため、長寿命でメンテナンスコストを大幅に削減することができます。

  • 赤外線吸収式ガス分析計とは?

    2層検知器とオプティカルカップラを装備し、分子固有の赤外線放射光波長吸収特性に基づき、赤外線吸収式2ビーム交互照射法で測定します。オプティカルカップラは、2層式検出器の下層部に入る赤外線の量を調節することができるため、干渉成分(水分)の影響を光学的に最小にしています。高い分離能力(光学フィルター、ガスフィルターなど)により、難易度の高いアプリケーションや複雑な混合ガスでも信頼性の高い計測が可能です。

  • レーザ式ガス分析計とは?

    レーザ吸収分光法を用いたガス分析計で、プロセスあるいは煙道内のガス濃度および温度を高速で測定するのに最適です。1台のセントラルユニットに最大3対のセンサユニットを接続することができ、3箇所の同時測定が可能です。また、1台のセンサユニットで1成分または2成分の測定ができます。ダクトに向かい合ってin-situ方式で測定ポイントに取り付けられるセンサユニットは、専用の光ファイバケーブルを利用することにより、セントラルユニットと1キロメートル離れた場所に設置できます。   
    *.in-situ とは、「本来の場所で」という意味を表すラテン語で、直接プロセスで 分析を行うことを示しています。


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